去年、下書きしたけどアップロードしなかった記事のひとつです。
Panoramioにアップロードされた写真を無断でダウンロードし、wikimedia.orgへの転載している人に対する記事です。
著作者表示やPanoramioへのリンクもありますが、そもそもSTA3816と私は無関係で別人です。転載の許可依頼等は一切ありません。wikimedia.orgからソースを辿った人には無断転載が分かるように、Panoramioのフォトページにコメントを書き入れました。
2010 Oct.06に4つ目が盗用されました。
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tea_tree.jpg
※当初仕組みがよく分からなかったのですが、写真はwikimedia.orgにアップロードされ、それがwikipedia.orgから読み込むようになっているようです。
----------------- 以下、昨年7月に書いたものです --------------
サブタイトルは「ウィキペディア(wikipedia)で使われているPanoramio写真」
いつもは短く内容が無いブログですが、今日は珍しく長文です。7月11日から書き始めていますが、いつ書き終えてアップロードするかは今のところ未定です。
先日、ウィキペディアを見ていたら、私がPanoramioにアップロードした写真が表示されていることに気付きました。下記の多久聖廟です。
最初に見た時は、何か見たことがあるような写真だな、小さく写っている観光客の顔がやけに白く不自然だなと思いながら、その写真をクリックしてみました。
肖像権または人格権を考慮したのか、顔の部分を白く塗りつぶされている写真でした。そして、Summaryとしては下記の表示がありました。
原典:From Panoramio: http://www.panoramio.com/photo/15231020
著者:junk0128 on Panoramio
ファイルの履歴を見ると日付は2010年6月29日で最近編集されたようです。また「STA3816」と利用者の名前が記載されています。もちろん私の名前ではありません。
編集履歴を見てみると、「画像提供依頼外観」に対して、「STA3816」が、私のPanoramioの写真を提供したようです。ひょっとしたら他にもあるのかなと、下記の様に検索してみました。
もうひとつ有りました。阿蘇神社です。
こちらのSummaryは下記の様に書かれています。
原典:From Panoramio: http://www.panoramio.com/photo/10804576
著者:junk0128
編集履歴を見ると、これも「STA3816」による編集で、日付が2010年6月27日なので、こちらの写真を多久聖廟よりも先に編集しています。阿蘇神社の方にはPanoramioのユーザーページへのリンクを付けなかったが、多久聖廟の時はリンクを追加したようです。
ウィキペディアにはリンクされていませんが、下記も見つけました。
さて「STA3816」って何者なんでしょうか? 検索してみました。
下記の様に、ご自身で撮影された写真を数点ウィキペディアに提供されています。このように、ご自身が撮られた写真を使っていればいいのですが・・・
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Mt.yufu.jpg
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Cherryblossoms.jpg
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:TachibanaPark.jpg
- http://en.wikipedia.org/wiki/File:Harajiri_waterfall.jpg
下記の様に他の方(hyonoさんと、mahlervvさん)のPanoramioからの写真もありました。
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:3333stonesteps.jpg
- http://en.wikipedia.org/wiki/File:Zwinger_Palace_%28Arita_Porcelain_Park%29.jpg
最初はご自身の写真を使っていたが、最近はPanoramioに写真がいっぱいあることを知ったのか、Panoramioからの写真を安易に使っている状態みたいです。他人の書いた記事に、他人が撮影した写真を貼り付けている感じです。但し、使うにあたっては、原典と著者の表示とリンクを付けていますけど。
Panoramioの規約では、Panormioのロゴ表示とリンク、著作権表示、オリジナル写真とユーザーのアルバムページへのリンクを付けるなど、使用条件に書かれている事項を遵守した上で、Panoramio APIを使用し写真を表示することが可能になると思ってます。ここで大事なことは写真のコピーで表示させずに、Panoramioのサイト内の写真のデータを読み出して表示させる事が必要だと思ってます。こうすれば、オリジナル写真を何かの理由で削除されれば、Panoramioの写真を利用していたサイトでも写真が削除されます。例えばGoogle EarthでもPanoramioの写真を削除すれば、少し時間が掛かりますが、Google Earthの写真も削除されます。この規約の為に、私自身がPanoramioにアップロードした写真を、このブログに表示させる時でも、Panoramio APIを使って表示させています。
今回は原典と著者表示があるので、容易に見つけることが出来ましたが、これが無くても、画像比較検索が可能なサイトがありますので、著作権を完全に無視したコピーがあってもいずれ見つかるでしょう。 このブログはPanoramio APIで検索し、飛んでくる方が多いようです。Panoramioの写真は使用条件と利用規約を正しく理解して、APIを使用して表示して貰いたいです。
ウィキペディアはよく参照していますが、見るだけで規約等はよく知りません。現時点で、私がウィキペディアに写真をアップロードする気はありませんが、 Wikipedia:画像利用の方針 – Wikipedia があるので、この辺から勉強してみます。
ところで、ウィキペディアに写真は必要なのでしょうか? 有れば有ったに越したことが無いのかもしれないけど、所詮一枚ですよね。多久聖廟をクリックしてみると、Panoramio以外にるるぶ、mapple.netの写真も同時に表示されます。このページから更に詳しい案内サイトへのリンクもあります。また阿蘇神社をクリックしてみると、Panoramioの二枚の写真と近隣の阿蘇河口のYouTubeの動画、そして阿蘇神社のウィキペディアへのリンクもあります。
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