Panoramio Widget API

2015年2月25日水曜日

パノラマ撮影専用雲台(Nodal Ninja4)での三脚消し

今回はNexus7等のGoogleカメラではなく、普通のデジカメをパノラマ雲台を使って撮影した時の三脚消しの方法です。色々な方法があると思いますが、底部を3枚撮影しそれらを組み合わせると簡単に三脚を消すことが可能です。※私はHuginを使ってます。

  • 1枚目を撮影
  • 2枚目はパノラマ雲台を180度回転させて撮影
  • 3枚目は三脚をずらして、三脚の下部を撮影

1枚目と2枚目を上手く重ねて重複部分だけを取り出すと必要な底部とローテーター、三脚が残ります。3枚目をローテータと三脚部分に重ね合わせると出来上がりです。3枚目は多少ずれてたり回転していても大丈夫です。重ね合わせのコントロールポイントでソフトウエアが上手く調整してくれます。2枚でも作成可能です。周辺部分でも通行人が入ってしまう場合は数枚撮影して同様に消し去ることが可能です。※4枚目はHDR加工後の画像から切り出してます。

bottom1bottom2bottom3bottom4

出来上がったPhotosphereはココで見てください。これはモニター貸出レンズの対角魚眼(15mm)で撮影です。

2015年2月24日火曜日

GIMPでPhotosphereの三脚消しをする方法

PaintShop Pro X7を使って三脚消しが出来るとの情報を得て、そのやり方をGIMPで真似てみました。先ずはPaintShop Pro X7のウェブページでユーザーガイド(PDF)を見て確認です。P490の極座標のところに書いてありました。[ 効果 ]▶[ ゆがみ効果 ]▶[ 極座標 ]を選択。ダイアログボックスで[矩形から極座標]と[極座標から矩形]が可能らしい。

同様の事をGIMPで行うには「フィルター > 変形 > 極座標」で可能です。「GIMP 極座標」を検索して見つけた「GIMP: フィルター: 変形: 極座標 … 円形・矩形・その中間の形に変形させる」に詳しく書いてあるので参照してください。Googleカメラで作成したEquirectangularのjpegファイルを変換すると、いわゆるリトルプラネットが出来ます。プレビューで見て、三脚が中心となる様に変形してください。※上側からマップの☑を外す

gimp_LittlePlanet

次は三脚を消す方法ですが、PaintShop Pro X7の方法は探すのが面倒なので省略してGIMPでオブジェクトを消す方法を検索してみました。「【レビュー】GIMPでフォトから特定のオブジェクトだけを自然に消し去る方法 | マイナビニュース」に因ればデフォルト機能では無くプラグイン「Resynthesizer」機能を追加すれば良いらしい。但し、「GIMPの「resynthesizer」(写真から不要なものを削除するプラグイン)を検証しました。 « パソコンやホームページに関するITの部屋」を見てみると、消すオブジェクトの周りの画像に因っては得手・不得手があるようです。プラグインは「Resynthesizer v1.0 for Linux and Windows | GIMP Plugin Registry」からダウンロードできます。Pytonまたはscript-fuが必要らしい。script-fuは以前に入れたような気が??完全に忘れてる。取りあえずWindows版をダウンロードして、プラグインフォルダに解凍してみた。消したい部分を「自由選択」で選択し、「フィルタ>強調>Heal selection」で削除出来ます。削除設定で下記の様にオプションを変更してください。この辺の事は「GIMP質問掲示板」で見つけました。

Healselection

before

after

上記は変更前後のサンプルです。簡単な底部の場合は意外と上手く消せるようです。囲み方を変えてみるともっと上手く消せるかも知れません。サンプリング幅の50ピクセルを変えるとまた効果が変わると思います。上手く行かなかったらundoしたり、残った部分を囲み直したりすると上手く消せますよ。上手く消せたら、選択を解除し、極座標を再変換してください。「名前を付けてエクスポート」でjpegに保存します。この方法ではGPanoがそのまま残るので、必要に応じてExifにタイトル等を追加してアップロード可能です。Googleカメラ以外で撮影した場合も同様に三脚を削除出来ますが、その時はpyExifToolGUI等でGPanoを付加してください。


[p.s. 2015/02/24] MOONさんのコメントを読んでスタンプ(クローンツール)でやってみました。YouTubeのビデオの最初の方にやっている方法(ctrlキーを押しっぱなしでコピー元を指定)でやってみました。タイル状の繰り返しパターン底面の場合はこれを使うと簡単に出来ますね。

before2after2

2015年2月22日日曜日

一度承認後のPhotosphereがRe-review な理由

一度承認されたPhotosphereが再レビューになったとサポートフォーラムに数件の投稿があります。その画像を見てみると、いくつかの理由があるようなので、そのメッセージを英文と日本語でキャプチャーしてみました。フォーラムではこの英文メッセージを検索すると投稿が簡単に探せます。報告されたPhotosphereはTop Contributorに因ってGoogleペンディングのリストに入るらしいけど、現時点で再承認になった事例はありません。但し、明らかに許可領域外に透かしが入っている事例も混じって報告されています。


Pending approval for Google Maps.
Pending approval for Google Maps.Google マップの承認待ちです。



Not geographically relevant
Only images that accurately represent their location may appear on Google Maps.
Not geographically relevant地理的に関連性がありません。


Low image quality
This image may have significant stitching errors, insufficient coverage, or other quality issues.
Low image quality画質が悪い


Image Composite Editor(ICE)

久々に Microsoft ICE を起動したらバージョンアップを促された。Visual Studio 2013のVisual C++ランタイムコンポーネントも新しい物が必要らしく、それ(Microsoft Visual C++ 2013 Redistributable (x64) - 12.0.30501)を今入手するかどうかのダイアログも表示されたので両方ともバージョンアップしました。ICEのバージョンは2.0.2.0(64 bit) bult 2015-02-04 22:56:51になりました。Microsoft Image Composit Editorを最初にインストールしたのが2014年2月24日だったので、ほぼ1年でバージョンアップしたようです。名前もImage Composite Editor(ICE)になってます。

検索してみたら、窓の杜に2015年2月10日付けで紹介記事が載ってました。

上記記事に因れば、今回から64bit版も提供との事です。ステッチ後のクロップの際に写真が欠けていても、その部分を自然に補完してくれる機能やビデオからパノラマを作成する機能は面白そうです。rawやtiffも読めるし、Photosynthにもアップロード可能です。上記窓の杜のリンクから新機能紹介のYouTube動画を見る事が出来ます。

20150222100959

自動補間機能をちょっと試してみました。素材はViewsにアップロードしている通潤橋を表示させて、その画面をキャプチャーして作成しました。元写真では三脚が写っているのでこの部分を避けて300x500pxを20枚キャプチャーしています。

20150222101059

普通にステッチすると上のように三脚が有った部分が欠けています。Auto completeをONにすると右のようにほぼ自然な感じに補完されました。なかなか良さそうな機能です。

2015年2月21日土曜日

中学校名を騙ってるような紛らわしいアカウント

余り使っていないYouTubeなのに、某動画にコメントが投稿された。何だろうと読んでみたら、短い英語のコメントだった。コメントのアカウント名は「******Junior high」、職場は「******Junior high school」、現住所もその学校の市町村名だった。今時は英語教育の一環でYouTubeを使うのだろうか? アカウントの基本情報を見てみると職歴に「English course, 2014 - 現在」、教育には「English and Japanese, 2014 - 現在」とある。英語の先生??

写真が数枚アップロードされており、ほとんどがその市町村の中学校校舎の写真だが、すべてストリートビューをキャプチャーしたものだった。それら全てで権利帰属表示部分は含まれておらず、Google 使用許諾 – マップ/Google Earth に関するガイドラインに則った使用方法ではありません。その他にもPanoramio写真のコピーもあります。どうも著作権を全く知らない人のアカウントの様だ。それとも教育目的ならば何でもコピー出来るとか、学校は治外法権と思っているのでしょうか? ストリートビューの画面を良く見てみると英語表示になっています。言語設定を変えれば可能ですが、日本人ならばそこまで変えて使っている人は少ないと思います。もしかしたら中学校名を騙っている第三者かと思ったが、何れにせよ好ましい名前のアカウントではないし、教育関係者ならば余計ダメな奴です。

市町村名+教育委員会で検索すると専用のメールアドレスと電話番号が書いてあったので、取りあえず通報しておきました。翌日確認してみると、私の動画へのコメントとPanoramio写真、某サイトからのアバターが消えてます。残っているのはストリートビューの校舎写真集で、最初に見た時は2枚だったのに5枚に増えてました。変化が有ったと言うことはやっぱり学校関係者だったようです。公式なアカウントでルールを守って使用するのなら構いませんが、多分私的なアカウントだったのでしょう。教育委員会の人はGoogle+すら分らない状態だったのでしょうが、何とも中途半端な対応だったので再度連絡。昨夜確認してみたら、やっとそのアカウントは削除されたようです。

私がアップロードした動画にコメントすること自体は何の問題が無いのに、それが先に削除され、ストリートビューのキャプチャーが残っている。それよりも公式アカウントと錯誤させるような紛らわしいアカウント名がそのまま残っているのが一番駄目な事が分っていない。投稿内容も先生がやっていることだからやって良い事と生徒は学習するだろう。

私の推測だけど、コメントの書き方と英語モードのストリートビューから、これはALT(外国語指導助手)のアカウントだと思います。採用基準がどうなっているのか分りませんが、英語が使えれば良いだけじゃないよね? 教育委員会の方も職場のPCでは職務に関するサイト以外見れない設定になっているのかも知れないが、今回のような場合は状況を確認する手段とインターネットの知識を持っていて欲しいと思う。著作権に関しては文化庁のサイトに紹介されているサイトを見て勉強して欲しいものです。JAPET、「5分でできる著作権教育」公開 | 関連省庁・団体ニュース | 学校情報セキュリティお役立ちWeb 今日もワンステップ!by ISENにも紹介されている「5分で出来る著作権教育」はお勧めサイトです。

2015年2月16日月曜日

Viewsのquery parameterでlanguageを変更

Viewsサイトは日本語化されているので分り易くて便利なのですが、サポートフォーラムの検索に必要なキーワードを探すために英語表示で確認したい時があります。こんな時はアドレスバーのクエリ・パラメータに「&hl=en」を追加すると英語表記に切り替わります。hlはhost languageの略称です。因みにglパラメータにはCountry Codesを指定します。その他の言語に変えたい時はココを参照。

2015年2月11日水曜日

一度承認されていたPhoto Sphereが承認待ちに?

20150211_tsujun_approval

←去年の8月に受信したメール

20150211_tsujunkyo_status↑の様に一度マップに公開されていた通潤橋のPhoto Sphreが「Googleマップに未掲載です。」に変更されました。メール通知有り。理由を見てみると「Googleマップの承認待ちです。」となってる。何故だろう???
Nexus7で撮影した時に底の部分を撮り忘れたので、その部分に署名とタイトルを入れてアップロードしてました。但し、この下部エリアは高さの14%以下なので著作権表示を入れても構わないはずです。

サポートフォーラムから一部引用します。

I think there's some confusion about the superimposed content policy - sorry about that!  To clarify, photo spheres will be rejected for superimposed content outside of the allowed region, which is below the 14% line of the panorama.

許可された領域以外にコンテンツを重畳すると承認されません。可能な領域は14%ラインよりも下部です。つまり著作権表示などを上の方にスーパーインポーズしたら、Googleマップに載せませんと解釈しました。

Google マップビューポリシーから一部引用します。

帰属、著作権表示: 自身が著作権保有者である場合は、Photo Sphere 写真の下部に小さく控えめに著作権表示(ビジネス名、URL、ロゴなど)を追加することができます。メール アドレスおよび電話番号は記載できません。著作権表示を追加する場合は、テキストが下部から 14% の範囲を超えたり、景色の関連部分を遮ったりすることはできません。

広告、宣伝: 画像、キャプション、コメント欄に広告を含む Photo Sphere 写真は投稿しないでください。電話番号やメール アドレスを含まなければ、控えめなロゴや帰属情報は許可されます。違法製品または規制対象製品(違法な医薬品など)の販売を促進するようなコンテンツは削除されます。

確かに写真の下部に入れても良い物の中にタイトルは書かれていない。却下された理由はこれだろうか? キャプションはタイトルと同義語だろうけど、タイトルに広告を入れちゃダメってことだろうし。他には近くにいた人の顔が判別可能な位に写り込んでいたので、少しモザイク処理したけど、これもスーパーインポーズ? 色々推測しても分らないのでサポートフォーラムに質問を投稿してみた。返事が有るかどうかは不明だけど。

別途、撮り損ねた部分をうまく画像処理して作成し、近くの観光客は削除処理し、下部に控えめの署名のみ追加した物をアップロードしました。この画像処理中に気付いたのですが、この頃は未だ画像加工が雑だったので、草むらの一部分を別の場所からコピペしていたのに気付きました。でも、こんな細かいところまで見ないはず。これを書きながら考えていたら、著作権表示等は下部の14%エリア内に、控えめに表示するならいいよと言う事だろう。

下記に修正前後のPhoto SphereをAPIで挿入したので比べてみてください。それぞれマウスでグルグルと回せます。観光客の足元の草むらを見るとコピペがバレバレでした。修正後の方は割と自然に消えているのが分ると思います。下部の文字がグニャグニャと曲がってますが、Viewsで見ると綺麗なフォントで見る事が出来ます。修正前のSphereも一度承認されてから後に却下された一例として削除せずに残します。





[p.s. 2015/02/15]
Top Contributorのtreeblesさんの投稿に因ると、他のユーザーからも同様の報告が有り、再レビュー・アルゴリズムのバグらしいがGoogleの誰からも返信は無いとの事。Googleへの報告リストへ追加されると対応されるようだ。後は処理されるのをじっと待つのみ。Top ContributorとはPanoramioのモデレーターみたいなものらしいが、返事を貰うには「Hello treebles and other Moderators, 」と書き出さなければ駄目なのかな? 他のユーザーの中に私が含まれているかどうかが良く分りません。


[p.s. 2015/02/16] 底の部分に電話番号等を含んだり、派手な著作権表示を拒否開始?


[p.s. 2015/03/12]再度承認され、Googleマップに載りました。現在992回表示です。


[p.s. 2015/03/28]今日現在で1,316回表示になりました。修正版も449回表示です。

最近、Google Maps Help Forumを見ていると同じように見直された事例がいくつか報告されています。その中には14%よりも上の部分に多重画像(スーパーインポーズ)が有るものも混じっているようです。Google+でEquirectangular表示させてみると分ります。

2015年2月9日月曜日

リンクは自由にどうぞ!

ちょっと前に見つけた本のご紹介です。最初はタイトルを読み間違いました。

  • ワールド・ワード・ウェブ」著者は上田浩史(Koji Ueda)さん、出版は株式会社研究社です。

うっかり、ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)と読んでしまったのですが、ワード(Word)でした。ちら読みしてたら面白いページを発見です。

  • P158 日本語・外来語 編「リンクはご遠慮ください!?

買って読んで貰いたいのですが、出版社のページから検索しても載ってないので絶版かも。手持ちの本は2002年の初版本です。この本は語源探究雑学エッセイ集「コトバ雑記」が単行本として刊行されたものなので、ネットで読むことが可能です。(*^^)v


さて、この「free」が名詞の後に付くと「duty free(デューティー・フリー=免税)」の例に見られるように「…がない」の意味になり、これまたよく誤解を生む原因です(因みに「無料の」の意味も「free of charge(=課金がない)」から派生しています)。海外で「smoke free(スモーク・フリー)」との張り紙を見たら「ここでタバコを吸ってもいいですよ」ではなくて「禁煙」の意味。「fat free(ファット・フリー)」のチーズやヨーグルトは「御自由にお太りください」…なんてわけはなく「脂肪分ゼロ」なのです。


確かに「リンク・フリー」を検索してみると沢山ありますね。その中からリンクフリー ‐ 通信用語の基礎知識をお勧めします。カタカナならまだしも「link free」とは書かない方が良いみたいです。それ故、今回のタイトルは日本語で「リンクは自由にどうぞ!」です。

別件で検索していて見つけたページ『リンクについて「リンクは自由!」』ですが、『ASCII.jp:日弁連が「リンク」の方針を転換 ネット掲示板での反発に』にもリンクしてました。更にASCII内のリンク先:『ASCII.jp:リンク許可問題、日弁連は「あまり深く考えていなかった」』を辿ると12年以上前にこんな事例があったのにも関わらず、未だにリンクに住所・氏名・電話番号などを明らかにするように要求するサイトがあるのが不思議です。またリンクは自由だけどトップページのみと書かれているサイトも多いです。身近なところでは福岡市 ホームページですが、ここのトップページ最後の『リンク・著作権等』にも書かれていますので、下記に引用します。

トップページ以外の各個別のページへのリンクについては、各ページに記載の担当課までお問い合わせください。

出典:http://www.city.fukuoka.lg.jp/sub/tyosakuken.html  ← リンクせず、テキストです。

担当課の職員さんにお手数をお掛けしないためにも、トップページ以外も自由にリンクして良いように変更しませんかとのお願いです。福岡市の信用を失墜させる内容では無い事はちゃんと読んで頂けると分るかと思います。
※逐一、担当課に問い合わせを行い返事を貰うまで書けないのはとても不便です。
※多分、「この検索」でリンクしなくても検索結果のトップに表示されます。

上記のA12を読むと「このような文言は道義的にはともかく、法律的には意味のないものと考えて差し支えありません。」と書かれています。リンク先をトップページに限定されると、そこから必要な場所まで辿り着ける保証はありません。確かにURLは変更されるかも知れないし、情報そのものが削除される可能性も有りますが、的確なURLにリンクした方が便利と思います。

2015年2月7日土曜日

時津町の「鯖くさらかし岩」

2015/01/27に書いた件で時津町に興味を持って少し調べてみました。時津町は「とぎつちょう」と読みます。最初に時津と言う地名を知ったのは長崎空港のフェリー乗り場だったと思います。この時は「ときつまち」と読み間違いました。市区町村雑学「まち」と読む町、「ちょう」と読む町 で確認してみると長崎県の自治体名の町はすべて「ちょう」と読むそうです。因みに福岡県では遠賀町以外「まち」と読みます。長崎市から西海橋に行く時に通ったような記憶も有りますが、ずいぶん前の事なので記憶は定かでは無いです。春のうず潮まつりの頃に西海橋に行って、時津町まで下ってみようかと計画中です。

時津町をキーワードとして画像検索してみると、山手にそそり立つ奇岩の写真が数枚見つかりました。これって何だろうとクリックしてみると「さばくさらかし岩」と言う落ちそうで落ちないと地元ではたぶん有名な奇岩で町文化財指定になっていました。更に検索していると、この岩の秘密が書かれたページが見つかりました。その秘密を知りたい方は@nifty:デイリーポータルZ:「鯖くさらかし岩」の秘密をお読みください。前記のページや時津町のページにさばくさらかし岩の写真は載ってますが、コピペや無断盗用は出来ないので、時津町の著作権・免責事項のページに従い、さばくさらかし岩と時津町イメージキャラクターのバナーの使用許諾を出してみます。
※とっきーの写真も含めて使用許諾を頂きました。ありがとうございます。


さばくさらかし岩の写真

時津町イメージキャラクター「とっきー」の写真さばくさらかし岩《元村郷》
別名「継石坊主」とも呼ばれる奇岩で、国道206号沿いの山の斜面に立っています。今にも落ちそうに見えるこの岩は、四季折々の表情を見せてくれます。
平成13年度 町文化財指定

時津町イメージキャラクター とっきーさばくさらかし岩の写真とその説明文、及び時津町イメージキャラクターとっきーのバナーと写真時津町に使用許諾を得て使用しています。このページからの無断盗用はご遠慮ください。[使用許諾日:2015年2月9日]


阿蘇の免の石は落ちない石と言うことで受験生に人気らしいけど、ここは由来が鯖を腐らす岩だから駄目かな。道路よりもかなり高い位置にあるようなので、見過ごさない様にカーナビの目的地がセット必要。
※マップコード: 262 267 000 ビューポイントはこの辺かな?

CHDKでキヤノンカメラの機能を拡張

CHDK(Canon Hack Development Kit)を使うとキヤノン製のカメラにRAW撮影やインターバル撮影など様々な機能拡張が可能になるらしい。その内にちょっと試してみたいので、その時の為のメモ書きです。レンズの霜付き防止を検索していて見つけたので、その書き出しから始まります。

※カメラのファームウェアを一時的に書き換えて使うのですが、Hackとの事でウェブページに因ってはセキュリティソフトが警告を出します。と言うことで本文中のリンク先内のリンク先は自己責任で読んでください。私も警告が出たページは読んでいません。

星の軌跡写真を撮ってみたいなとちょっと調べてみました。自分自身の寒さ対策とカメラのレンズに霜が付くのを防止する必要があります。使い捨てカイロを使う方法が有りますが、最近は夜露・霜防止ヒーターを巻き付けて使用している人も多いようです。12V用とUSBモバイル電源用がありますが、最近ならUSBモバイルバッテリータイプの方が使い易そうです。使用頻度が低いならば取りあえず使い捨てカイロで始めても良いなと思いながら、茶畑の防霜ファンの原理でも霜は付かないだろうと検索してみると、すでに実施している方がいました。「12時間の軌跡 ふたたび」を見てみると、綺麗な奇跡の写真と比較明合成の動画、撮影風景が載ってます。車のフロントガラスは霜でガチガチなのにカメラには霜が付かなかったそうです。12時間も撮影するとなるとカメラのバッテリーと私の根性も持たないだろうな。お茶畑の防霜ファンは冷え込む地表付近よりも少しだけ気温が高い上空の空気を送風しているらしいけど、気温差が無くても効果は有るようだ。「ふたたび」と書いてあるから、記事を遡ってみると「12時間の軌跡」がありました。SiriusComp | 比較明合成フリーソフトを使うと星の軌跡を残す動画が簡単に作れるらしい。

インターバルタイマーはTC-80N3を持っているし、 EOS 6DはスマホやタブレットのEOS Remote を使って車の中から遠隔撮影可能も可能です。インターバル撮影を検索していたら、インターバル撮影機能があるカメラがあるとの情報が見つかった。カイトフォトと言うらしく、凧にカメラを乗せてインターバル撮影しているようだ。ここを読み進んでいるとキヤノンのカメラではCHDKと言う方法でインターバル撮影が可能らしい。紹介されているCHDK | 黒松内の雪の上サイトを見てみると手持ちのIXY 930 ISがこのCHDK対応機だった。CameraVersionを使ってカメラのファームウェアバージョンを確認する方法が書かれているがExifToolGUIを使用しているので、それを使って確認してみた。IXY 930 ISで撮影したファイルを選択し、右ペイン上部のMakerをクリックしCanonModelIDを確認してみると「PowerShot SD980 IS / Digital IXUS 200 IS / IXY Digital 930 IS」、FirmwareRevisionは「1.01 rev 3.00」です。1.01は合ってるけど、rev 3.00とC,Dの関係は不明。再度検索したらCameraVersion - CHDK Wikiに書いてありました。rev 3.00はCでした。確か次期モデル発表時期で在庫処分価格で買ったので最終バージョンかと思っていたら、古いファームウェアだったようだ。その上、キヤノンサイトにはファームウェアのアップデートも載っていません。CHDK Download - build 1.3.0, revision #3961 を見てみると、IXY 930 IS用の最新ファームウェアは1.01Dらしいので思い込みでやっていたら動かないのはこれが原因なのか?改めてFW1.01Cをダウンロードしてみたら、無事にCHDKが起動しました。

日本名称 北米名称 欧州/アジア名称 FirmwareRevision FW
IXY DIGITAL 930 IS PowerShot SD980 IS DIGITAL IXUS 200 IS 1.01 rev 3.00 1.01C

SDカードは2GBまでとの記述が有るけど、その理由が書いて無かった。それを調べてみたら、DigitalCamera/Canon - PukiWikiにCHDKはパーティションがFAT12もしくはFAT16しか認識しないとの事。そこには2GBを超えるサイズのSDカードを2パーティションに分割して使う方法も書いてあります。

その他にもCHDKの事を紹介しているブログが沢山あるようです。後はCHDKを検索して情報収集するのみ。取りあえず主だったリンクをメモ。