Panoramio Widget API

2014年7月12日土曜日

PanoramioにDMCAを提出する方法

※現状、DMCAではアカウントの削除にはならないようです。単にその1枚が削除されるだけで終わってしまうのです。DMCAは非常に無力です!
私はpinterestの特定ユーザーに対して62枚のDMCAを出しましたが、その画像が削除されただけで、アカウントそのものは生き残っています。


私自身Panoramioでは無断盗用にあっていないので、DMCAを提出したことがありません。Panoramioユーザーに写真を盗用された方は、是非DMCAを提出してください。1枚だけ盗むような盗人は居ません。PanoramioではDMCAをカウントし、違反を繰り返すアカウンがト削除になることを私は期待したい。賛同出来る方は続きをお読みください。DMCA提出のやり方を書いています。


    下記はPanoramio ヘルプより引用です。

  1. Panoramio ヘルプ」の「Panoramio 著作権ポリシー」をクリックする。
  2. 画面中ほどの「Panoramio の DMCA ページにアクセスしてください。通知を提出する。方法に関する情報が掲載されています。」の「DMCA」をクリックする。
  3. リストの最終行「〇 その他のサービスを見る」を選択する。
  4. 「〇 Panoramio」を選択する。
  5. 「〇 上記以外の法的な問題が発生した」を選択する。
  6. 「〇 自分の著作権を侵害している可能性のあるコンテンツを見つけた」を選択する。
  7. 「〇 はい。私は著作権所有者、または侵害されていると主張する独占的権利の所有者から代理権を許諾されている物です」を選択する。
  8. 「〇 画像」を選択する。
  9. 「〇 その他の画像」を選択する。
  10. 「申し立て通知を提出するにはこちらのフォームをご利用ください。通知の提出にはGoogleアカウントへのログインが必要になります。」
  11. タイトル「著作権侵害と考えるコンテンツを報告する」が表示されるので、それを読んで理解した上で、次に進んでください。※「コンテンツの削除またはアクセスの無効化を行った場合」は通知された相手が異議申し立て出来る様に「Chilling Effects」に公開されます。※DMCAを提出した側(申立人)の名前がネット上に公開されます。 ウェブ上のハンドル名でも可能のようです。盗作された写真を載せているウェブ上の名前を書いてください。
  12. Google+でも、今は実名で無くても登録可能です。Google+で使用している名前でもDMCAが受理されている事例もあるようなので、署名欄が一致すれば受理されるのかも知れません。日本語の場合は漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットの何れでも受理されるようです。※ひらがなとカタカナは私自身体験済みです。以前は文字化けして、誰だか分らない表示になってました。P.s.Google+で使用している名前でもDMCAを出してみましたが、受理されました。
  13. 12項についてはGoogleプロダクトフォーラムのGoogle検索この記事を参照してください。本名がネットに掲載されているとして、DMCAを取り下げる人が多いです。

  1. 下記のフォームに、申立人の情報を入力してください。「※」は必須項目です。
    「氏名」は後ほど再度入力を求められ、それと照合されるので、大文字・小文字・スペースの有無などに注意してください。
    20140624_DMCA_1_name
  2. 下記フォームに、対象著作物について入力してください。
    20140624_DMCA_2_対象著作物
    「当該著作物が許可を受けて掲載されている場所」は下記の様なURLを記入。
    http://www.panoramio.com/photo/nnnnnnnnn       ※nnnnnnnnnはあなたのフォトID
    http://static.panoramio.com/photos/large/nnnnnnnnn.jpg
    あなたのブログ等の場合は同様に具体的に著作物が特定出来る情報を記入する。

    「著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明 *」には「Photo details」からアップロード日、All Rights Reserved、オーナー名と、写真のタイトルを記入。
    あなたのブログ等の場合は同様に具体的に著作物が特定出来る情報を記入する。

    「権利侵害に当たるとお考えのコンテンツの場所」には下記の様なURLを記入。
    http://www.panoramio.com/photo/nnnnnnnnn       ※nnnnnnnnnは相手のフォトID
    「さらに追加」をクリックし、新しい記入欄にも記入する。
    http://static.panoramio.com/photos/large/nnnnnnnnn.jpg

    下記の宣誓を良く読み、理解した上でチェックボックスをオンにする。
    署名欄は最初に入力した署名と同じものを入力する。
    20140624_DMCA_3_宣誓・署名

    20140624_DMCA_4_送信
    再度、間違いが無いか確認して「送信」をクリックする。


    ※DMCAには「繰り返す」の回数を定めていないので、現状では何度DMCAを出されても、その写真が削除されるだけの場合が多いようです。※Googleに限らずです。
    しかし、GIGANEWSのDMCAでは "ツーストライク バッターアウト ポリシー” と自ら定め、最低限の2回目でアカウントを抹消するポリシーを持っています。是非、他のサイトも見習って欲しいものです。



Panoramio は写真を通して都市や素晴らしい大自然など、世界各地を探索するためのコミュニティ運営型サイトです。Panoramio は投稿者の才能のショーケースであるとともに、世界中を訪れる場でもあり、メンバーがコンテンツを決定するコミュニティでもあります。Panoramio の写真は商業的メッセージを含みません。Panoramioヘルプより



残念な事ですが、Panoramioユーザーにも商業的広告のサイトと思っている人や、著作権を尊重しない人が居るようです。Panoramio内の写真や、外部サイトの写真にも著作権は有ります。お気に入りの写真をご自身の壁紙にしたり、スマホの待ち受け画面にするのは私的利用の範囲だと思いますが、ネット上に載せると私的利用の範囲を逸脱しています。
素材サイトなどで自由に使用しても構わないが、ネット上に載せる時はクレジット表記が必要など使用条件が定められている物も有ります。Panoramioの場合はそもそも著作権を持っていない写真をアップロードすることは承認ポリシーとして受け付けられません。他人が撮影した写真を画像編集ソフトで加工したとしても、オリジナル画像の作者に著作権はあります。Google画像検索TinEyeなど、多少編集されていても検索は可能だし、画像の差分を調べるソフトも複数あるので、見つける事は可能です。更にもっとも強力なのは著作権者自身が見ることです。

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