Panoramio Widget API

2015年2月21日土曜日

中学校名を騙ってるような紛らわしいアカウント

余り使っていないYouTubeなのに、某動画にコメントが投稿された。何だろうと読んでみたら、短い英語のコメントだった。コメントのアカウント名は「******Junior high」、職場は「******Junior high school」、現住所もその学校の市町村名だった。今時は英語教育の一環でYouTubeを使うのだろうか? アカウントの基本情報を見てみると職歴に「English course, 2014 - 現在」、教育には「English and Japanese, 2014 - 現在」とある。英語の先生??

写真が数枚アップロードされており、ほとんどがその市町村の中学校校舎の写真だが、すべてストリートビューをキャプチャーしたものだった。それら全てで権利帰属表示部分は含まれておらず、Google 使用許諾 – マップ/Google Earth に関するガイドラインに則った使用方法ではありません。その他にもPanoramio写真のコピーもあります。どうも著作権を全く知らない人のアカウントの様だ。それとも教育目的ならば何でもコピー出来るとか、学校は治外法権と思っているのでしょうか? ストリートビューの画面を良く見てみると英語表示になっています。言語設定を変えれば可能ですが、日本人ならばそこまで変えて使っている人は少ないと思います。もしかしたら中学校名を騙っている第三者かと思ったが、何れにせよ好ましい名前のアカウントではないし、教育関係者ならば余計ダメな奴です。

市町村名+教育委員会で検索すると専用のメールアドレスと電話番号が書いてあったので、取りあえず通報しておきました。翌日確認してみると、私の動画へのコメントとPanoramio写真、某サイトからのアバターが消えてます。残っているのはストリートビューの校舎写真集で、最初に見た時は2枚だったのに5枚に増えてました。変化が有ったと言うことはやっぱり学校関係者だったようです。公式なアカウントでルールを守って使用するのなら構いませんが、多分私的なアカウントだったのでしょう。教育委員会の人はGoogle+すら分らない状態だったのでしょうが、何とも中途半端な対応だったので再度連絡。昨夜確認してみたら、やっとそのアカウントは削除されたようです。

私がアップロードした動画にコメントすること自体は何の問題が無いのに、それが先に削除され、ストリートビューのキャプチャーが残っている。それよりも公式アカウントと錯誤させるような紛らわしいアカウント名がそのまま残っているのが一番駄目な事が分っていない。投稿内容も先生がやっていることだからやって良い事と生徒は学習するだろう。

私の推測だけど、コメントの書き方と英語モードのストリートビューから、これはALT(外国語指導助手)のアカウントだと思います。採用基準がどうなっているのか分りませんが、英語が使えれば良いだけじゃないよね? 教育委員会の方も職場のPCでは職務に関するサイト以外見れない設定になっているのかも知れないが、今回のような場合は状況を確認する手段とインターネットの知識を持っていて欲しいと思う。著作権に関しては文化庁のサイトに紹介されているサイトを見て勉強して欲しいものです。JAPET、「5分でできる著作権教育」公開 | 関連省庁・団体ニュース | 学校情報セキュリティお役立ちWeb 今日もワンステップ!by ISENにも紹介されている「5分で出来る著作権教育」はお勧めサイトです。

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